お悩み
シングルファザーの方で再婚を望んで婚活しているけど、なかなか出会いがない、お見合いパーティーに興味はあるけど、良い人に出会えるのかわからない、などのお悩みを解決します。
テーマ
シングルファザーの婚活にお見合いパーティーは適しているのか説明します。
結論
お見合いパーティーで良い人に出会う確率は低い。
目次
- お見合いメインはNG その理由
- お見合いは難しい
- お見合いのコツ
①お見合いメインはNG その理由
シングルファザーの方で再婚したいと思い、お見合いパーティーに行こうと考える人は割と多いです。
普段の生活では出会いがない為、出会いを求めている人達が集まるお見合いパーティーならきっと良い人に出会えると考えます。
しかし、結論でも述べましたが、お見合いパーティーで良い人に出会う確率は低いです。
こちらをご覧ください。
<男女が恋愛対象の人と出会う場所のランキング>
- 学校や職場・・・・・43.2%
- 友人や知人の紹介・・22.8%
- インターネット・・・12.8%
- 合コン、街コン・・・8.0%
- 趣味や習い事の場・・7.3%
- 婚活パーティー・・・2.1%
- お見合い・・・・・・2.0%
- 結婚相談所・・・・・1.8%
一般的に婚活パーティーやお見合いで良い人と出会う確率は低いとされています。
学校や職場、友人や知人の紹介が大半を占めており、最近ではマッチングアプリなどの普及によって、インターネットでの出会いも増えてきています。
確率の話にはなってしまいますが、この結果から、出会う確率の低い、婚活パーティーやお見合いに注力してはいけません。
シングルファザーの方は仕事と家事育児の両立で時間がない中、婚活の為の時間を作らなければなりません。
限られた時間を、良い人に出会う確率の低い婚活パーティーやお見合いに全ての時間を使っては、効率が悪いです。
ただし、お見合いパーティーが悪いとは言っていません。
お見合いパーティーに行かないよりは行った方が、良い人に出会う確率は上がります。
時間があるのであれば、参加した方が良いです。
問題なのは、婚活の時間を全てお見合いパーティーに使うことです。
シングルファザーの方は、時間が限られていますので、お見合いパーティーはあくまで補助的なツールとして考えておきましょう。
効率の良い婚活をすることが大切です。
これが、お見合いを婚活のメインにしてはいけない理由です。
出会いの場所について、詳しくは以下の記事で説明していますので、よろしければ一度ご参照ください。
-
-
シングルファザーの出会いの場所【結論2択です】
続きを見る
婚活する時間がないとお悩みの方は、以下の記事に解決方法がありますので、参考にしてみてください。
シングルファザーは恋愛する時間がない【すぐに解決できる方法】
-
-
シングルファザーは恋愛する時間がない【すぐに解決できる方法】
続きを見る
②お見合いは難しい
お見合いパーティーで良い人に出会う確率は低いことはわかりました。
その理由を説明していきます。
第一印象がスペック
お見合いパーティーの場合、そこで会う人達のどこを最初に見るかというと、その人のスペックです。
年収や職業、年齢、学歴、家柄など、自分の好みの条件に合致しているかどうかで相手を判断してしまいます。
女性側に多い傾向ですが、男性も同じく、最初にその人をスペックで判断します。
人をスペックで判断するなんて最低だと思ってしまう方もいると思いますが、その人たちが悪いのではなく、お見合いパーティーの仕組み上、仕方がないことなのです。
お見合いパーティーを主催する企業から、まず事前に相手に求める条件の提示を求められます。
これによって、自分の条件を再認識させられて、自分の条件に合う人を探さなければという頭にさせられてしまうのです。
また、参加者リストには、その人のスペックの一部が記載されている場合もありますので、どうしても、そこに目が行ってしまい、常に相手のスペックを意識されてられる状況になります。
その為、お見合いパーティーに参加すると、相手のことをまずスペックで判断してしまうのです。
一般的に、相手の第一印象をどこで判断するかというと、顔などの容姿、声、言葉遣い、立ち振る舞いなどです。
よっぽど生理的に受け付けない場合でない限り、その人をシャットアウトすることはないですよね。
いきなり異性として見れなくても、これから関わっていく事に関しては抵抗はないでしょう。
しかし、第一印象がスペックだと、自分の好みの条件に合致しない場合、相手の人柄を知る前に、候補から外してしまうのです。
自分もそうですし、相手からもスペックだけで除外されてしまいます。
第一印象がスペックになっていることが、良い人に出会う確率を低くしている原因の一つとなっています。
一目惚れが必要
お見合いパーティーでは、その場で異性として見れる、お付き合いしても良いかなと、思える人としか、今後関わりを持とうとは思わないものです。
よく知らない人に対して、自分から積極的にアクションを起こすことは、とても勇気がいることです。
なので、お見合いパーティーに来た目的が達成できると思えなければ、そこまでして行動する価値はないと判断してしまうのです。
その場で、相手に一目惚れしないと、その後発展していくのは難しいというわけです。
しかし、一目惚れする人と出会うことはほとんどありません。
その人を見た瞬間に運命の人だと直感することなんて人生に1,2回あるかないかです。
一般的な恋愛は、出会いが多いとされている職場や紹介からうまれています。
職場であれば、何度も会う機会があるので、一目惚れしなくても、段々相手のことを好きになっていくことが多いでしょう。
紹介も同じで、知人を通して何度か会っているうちに好きになるケースがほとんどでしょう。
なので、一目惚れしなくても恋愛に発展する可能性は十分にあります。
しかし、その場ですぐに相手を判断しなければならないお見合いパーティーでは、一目惚れが必要な為、良い人に出会う確率が低くなってしまうのです。
③お見合いのコツ
お見合いパーティーで良い人と出会う確率は低いですが、行かないよりは行った方が良いので、お見合いのコツを意識して参加しましょう。
もちろん相手があってのことなので、自分だけコツを意識しても難しい部分もあるとは思いますが、少しでも確率を上げるためにも、やるべきでしょう。
条件を設定しない
自分の好みの条件を設定するのはやめましょう。
②「お見合いは難しい」で説明したとおり、好みの条件を最初に決めてしまうと、会う人全て、その条件を基準として選んでしまうからです。
主催している企業に対しては、最低限の条件だけ提示、必須になっているのであれば、適当に当たり障りない程度の条件を提示するようにしましょう。
そして、自分でその条件を認識しないこと。
条件は無いと意識して、お見合いパーティーに参加するのがポイントです。
1回で相手を判断しない
チャンスは限られていると思い、その場で、良し悪しを即決するのはやめましょう。
一目惚れは滅多にありません。
何度か会っていく中で、好意を抱いていくものです。
好きにならなくても、その人との出会いで、新たな出会いが生まれることもあるので、無駄な出会いは無いという思いで行動しましょう。
その場で線引きをしないで、まずは何回か会ってみようという考え方が大切です。